キャバクラ未経験者が知らない驚きの業界あるある
2019/10/18

経験者にとっては当たり前のようなことでも、未経験者にとってはビックリ仰天な事実が多々あります。
今回は、そんな事柄をまとめてみました。
キャバクラの面接でも不採用は当たり前
キャバクラ業界に限らず、どの仕事の面接でも不採用はありえます。それは水商売も例外ではありません!
それを伝えると、「キャバクラで不採用なんてあり得るんですか!?」とビックリする子がとても多いです。
・不採用の大半の理由は見た目
キャバクラ業界では女の子の見た目をランク付けしていて、『〇ランク以上の女の子しか採用しない』といった感じで、各店舗でランクによる採用基準が存在します。
「結局キャバ嬢は見た目なのか」と怒る子もいるかもしれませんが、お客さんからお金をいただく以上、やはり普通の子ではダメです。
高級店になればなるほど、より高いレベルの容姿が求められます。だからこそ、美意識を高く持って“美”を磨きましょう。
求人誌の情報は全部ウソ!!
求人誌の情報を信じて面接に行くと、多くの場合ガッカリします。
「住所くらいしか本当のことを書いていない」と思った方がいいくらいウソだらけ‥‥というより、求人誌に記載している情報は誇張して書かれています。
最初から稼げるキャバ嬢はほんの一握り
『キャバクラ=めちゃくちゃ稼げる』と思っている子が多いです。
未経験者がキャバクラで働いた場合、日給換算で手取り2万以上稼げるケースは少ないです。
キャバ嬢の中でも、特に容姿が優れている部類になると、未経験者でも日給換算で2〜3万、場合によってはそれ以上も可能なケースがありますが、そういった特例を除くと一般的には低い方で時給2,500~4,000円スタートが普通です。
そこから源泉徴収や雑費・送迎日などを天引きすると、手取り2万を下回る計算になります。
・指名を取ると給料は劇的に増える
キャバクラは人気商売です。人気が出れば出るほどお店に貢献でき、結果として稼げます。
・『高級店だから稼げる』は大マチガイ!
できるだけ高級なお店を探そうとする未経験者も多いですが、高望みしても絶対にうまくいきません。
キャバクラ未経験者はメイク技術などが未熟で、容姿的に発展途上な子が多いです。
キャバクラは結局のところ、指名を取って売れっ子になれないと稼げません。
・指名を取るにはライバルに勝たないといけない
高級店は美人揃いなので、ライバルも手ごわいです。
見た目も接客レベルも周りに劣っていると、勝てる見込みは薄いです。
また、セット料金が高額なため新規のお客さんも少なく、それによってお客さんを掴むチャンスも少なくなります。
ライバルが強い・チャンスが少ない・ノルマがある‥‥と、未経験者に厳しいのが高級店です。
容姿端麗であることはもちろん、少ないチャンスをモノにできるポテンシャルを秘めた女の子にはオススメです。
お店の人がお客さんの“お触り”を注意してくれない
キャバクラはお触り禁止です。当然、触ってくるお客さんがいるとお店の人が止めてくれると思いますよね。
もちろん止めてくれるお店もあるのですが、どの程度で止めるかはお店、さらには黒服によっても違います。
肩を組んだり手をつないだりしただけで止めるお店もあれば、胸を触っているのに止めないお店もあります。
お触りは自分自身で予防や対処をするのが一番です。
自分で対処できないと思った場合は、席を抜けて対処できない旨をボーイに伝えるようにしましょう。
帰りは自宅まで送ってもらえます
「終電が23時なので、それに乗れるようにしたいです」
という未経験者の子が結構います。
しかし、どのお店でも送迎があるので、終電は気にしなくて大丈夫です。
その他の理由で終電上がりを希望する場合は終電上がりも可能です。しかし、終電上がりは嫌がられます。
キャバクラは終電以降に忙しくなります。
これから忙しくなるであろう時間に帰るわけですから、それが原因で不採用になることもありますし、採用になっても通常よりも時給が低くなったりします。
・キャバクラの紹介会社の利用料は無料
「紹介してもらうのにお金はいりますか?」とよく訊く子がいますが、一切お金はかかりません。
たまに「紹介会社に支払う紹介料のせいで時給が下がるんじゃないの?」と考える人もいるのですが、そんなことはありません。